TSUENOWAプロジェクト
15.04.16仕組みで支える地域の輪 杖+知恵の輪=TSUENOWA
杖は、皆さんご存知のとおり人を支える道具です。
ただ、人を直接的に支える”モノ”としての杖ではなく、みんなが支え合って暮らせる地域を仕組みによって支える”コト”としての杖になること。
さらに、知恵の輪のようななかなか簡単には離れない、持続的で濃いコミュニティーの再生を目指して名付けたTSUENOWA。
里くらでは、昨年度から北杜市で農業を営んでいる方々の畑に、障害者の方々が働きにいくマッチングを進めてきました。
今日は、昨年度の取り組みや次年度に向けた活動の情報交換会を開催しました。
会議のなかでは××さんは、こういう作業が得意だから、こういうことをしてもらうともっと仕事が進むのではないか??とか、××さんの農場はこういう作業が多いのでこんなこともできるとか??お互いがお互いの強みと弱みを理解しあって、取り組んでいる様子を見ることができました。
走りながら考えるという感じでしたが、想像以上にお互いのリフレッシュにつながったようです。
施設の中だと頑張れない人も農場へ仕事へ出かけ同じ作業をすると生き生きとする。
人は、誰かの役に立つと実感できる喜びがないと生き生きできないのかなと感じました。
単純に「地域で活躍できる場が、誰にとっても必要なんだな〜」と感じることができました。